競走馬のお話。
私の好きなド派手な「尾花栗毛」の競走馬"
キレイナダケデス"がJRAを去り、地方笠松で頑張っています。
JRAでのレースも決して悪くはなく、この分だとあと何回かで未勝利を抜け出せるかな?と思いましたがなかなか勝利に恵まれず。
転入した笠松では初戦であっさり勝利して2戦目もきっちり勝利しました。
そして3戦3勝たところで
抹消。
キレイナダケデス、良かったね。
というのは、中央再転入ではないかとt勝手に想像しているので・・・。
地方とはいえ3連勝してそのまま引退っていうことはないと思うんですよね。
中央のダートで綺麗なたてがみをなびかせて走ってほしいものです。
大きなレースで活躍する子もいれば、なかなか勝てない子も居ます。
勝負ですから仕方のない事ですがよくたくさんの子が生涯平和に暮らせるようになってほしい。
引退が決まり、「乗馬クラブ」と聞くとドキっとします。
本当に乗馬になる子もいますが、乗馬クラブという名の処分という子も少なく無いですし。
日本は広大な土地はないし、それほど乗馬は盛んではないし、
「パパー、誕生日に馬が欲しい!」
「馬ならもう居るじゃないか」
「違うのっ、私の馬が欲しいのーっ!」
というほど馬と近い暮らしをしていないので難しいことだとは解っているんですけどね。
馬たちの走る姿を見るのは大好きですが、競馬を見ていて落馬したりゲートを嫌っている子をおっさんたちがペシペシやるのを見るのは辛いです。
海外じゃお尻をギューンと押してサラっと入れちゃうのに。
障害レースなどはいつもドキドキ不安でいっぱいで、見るようになったのは最近のこと。
事故が怖くて見られなかったんです。
でも、必死で頑張っている馬も見ずに競馬が好きだなんておこがましいと思い、見るように。
メジロラフィキという子は障害飛越を失敗して首を折ってレース中に亡くなりました。
本当に衝撃的で、テレビの前で吐きそうになりました。
けど、彼らは走り続けて結果を残さなければならない。
結果が出せなければとにかく走って稼がなくてはならない。
地方馬はたくさんのレースをこなせる丈夫さが無いと難しいですし。
馬主もボランティアでは無いですから仕方のない事ですが・・・。
馬が好きで、でも競馬を見ない人の気持ちも痛いほど分かります。
それでも私は走る馬が大好きです。
隣の空き地が売りに出されたら手に入れて引退するサラブレッドを1頭でもいいから引き取りたいとか無茶な事を考えたりもしています。
飼うのがとても難しいのは解っているんですけどね。
さてさて、週末は私の大好きなオウケンブルースリがアルゼンチン共和国杯に出てきます。
最近の成績はお世辞にも良いものとは言えませんでしたが秋はオウケンちゃんの季節なのできっとやってくれるでしょう。
今からワクワクです。
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